【AE111】柿本改 ハイパーフルメガ N1+Rev.を1年使用して正直思っていること

【AE111】柿本改 ハイパーフルメガ N1+Rev.を1年使用して正直思っていること

この記事の要点

  • 柿本改 ハイパーフルメガ N1+Rev.はアイドリング時は静かで、高回転ではしっかり音を楽しめる:アイドリング時はスポーツカー系マフラーと比較してもかなり静かですが、4,500回転あたりまでの音は綺麗で街乗りでも楽しめます。8,000回転付近では音量が大きくなり、回すことで迫力のあるサウンドを楽しめます。
  • 柿本改 ハイパーフルメガ N1+Rev.に交換しても走行性能の変化はほとんど体感できない:純正マフラーから交換しても、トルクや加速など走行性能そのものに明確な違いは感じませんでした。ただし音が圧倒的に大きくなるため、自然とエンジンを回したくなり、結果的に速く感じることはあります。燃費は確実に悪化しました。
  • ローダウンしたAE111ではタイコ部分の地上高に注意が必要:TEINのダウンサスを装着したAE111ではタイコ部分の地上高がかなり低くなり、輪留めによっては干渉します。実際に輪留めに乗り上げて傷が付き、その傷口からサビが進行したため、車高を下げている場合は特に注意が必要です。
  • 柿本改 ハイパーフルメガ N1+Rev.はサビが発生するが、磨けば綺麗な状態を維持できる:SUS304ステンレス製ですが、雨などの影響によるサビは発生します。ただし定期的に磨いていればピカピカの状態を保つことができます。また、出口内部には煤が付着して2ヶ月ほどで黒くなりますが、個人的には味として楽しめています。
  • 静かに走りたいAE111オーナーにもおすすめできる満足度の高いマフラー:1年間使用した中で、これまで取り付けた車のパーツの中でも満足度はダントツで1位でした。アイドリング時は静かなので近隣への音に配慮しつつ、回したときには大きな音を楽しめるのが魅力です。ただしコールドスタート時は音が大きく、アイドリングから爆音を求める人には向いていません。

AE111レビン・トレノ用のマフラーとして人気の高い「柿本改 ハイパーフルメガ N1+Rev.」。音質重視で選ぶ人も多いこの一本を、実際に1年間使用してみた正直な感想をまとめます。購入を検討している方の参考になれば幸いです。

AE111の吸排気スペック

まず前提として、私の4A-GEの吸排気構成は以下の通りです。

  • エキゾーストマニホールド:HKS製
  • マフラー:柿本改 ハイパーフルメガ N1+Rev.(本記事のレビュー対象)

柿本改 ハイパーフルメガ N1+Rev.(AE111用)のスペック

AE111 レビン/トレノ BZ-G・BZ-R用として設定されているモデルのスペックは以下の通りです。

  • 対応車種:トヨタ レビン/トレノ BZ-G/BZ-R(型式:E-AE111、エンジン:4A-GE、年式:1995年5月〜1998年4月)
  • メイン径:60φ
  • タイコ径:127φ
  • 出口径:100φ
  • 材質:SUS304ステンレス
  • 近接排気騒音:98dB
  • JASMA認定品(JASMA番号:03S10309)
  • ボルトオン装着対応(※GF-AE111型式は保安基準適合外)

購入時の価格は新品で8万円でした。現在の価格は把握していませんが、人気パーツということもあり値上がりしている可能性があります。

購入のきっかけ

もともと純正マフラーが付いていましたが、4A-GEといえば音の良さで知られるエンジンです。せっかくならマフラーも変えようと思い交換に至りました。もともと砲弾マフラーが好みで、大きめのサイズに惹かれたことも決め手です。

取り付けについて

取り付け自体は整備士さんにお願いしたため、作業の詳細な難易度は分かりません。ただ、純正マフラーが固着していたため苦労したとは聞いています。

AE111レビンに装着すると、片側だし(右)でやや外向きの斜めだしになります。純正バンパーの状態だと、マフラーの存在感はかなりのものです。後ろから見ると結構目立ちます。

音質・音量の印象

アイドリング時はとんでもなく静かです。スポーツカー系のマフラーと比較すると、その静かさが際立ちます。個人的には4,500回転あたりまでの音が綺麗で、街乗りでも十分に楽しめる音だと感じています。

一方で高回転(8,000回転付近)になると、音は大きくなるものの、綺麗というよりは若干割れた音が混ざる印象で、個人的な好みからは少し外れます。自分の中で一番気持ちいいと感じるのは、4,500回転でのシフトアップとダブルクラッチを組み合わせたときの音です。

走行性能への影響

正直なところ、体感できる変化ははっきりとは分かりません。ただ、純正マフラーよりも音が圧倒的に大きくなったことで、つい回したくなってしまい、間接的に速く感じるという効果はあります。トルクについても明確な違いは感じられず、走行性能そのものに違いを感じることはほとんどありません。なお、燃費は確実に悪化します。

1年使って気になった点

雨などの影響によるサビはやはり発生します。ただし、定期的に磨いていればピカピカの状態を保つことは可能です。

注意が必要なのは車高です。TEINのダウンサスを装着している関係もあり、マフラーのタイコ部分の地上高がかなり低くなっています。輪留めによっては干渉することがあり、私自身も一度マフラーを輪留めに乗り上げてしまい、その傷口からサビが進行してしまいました。車高を下げている方は特に注意してください。

また、出口付近の内側には煤がたくさん付着し、2ヶ月ほどで真っ黒になります。個人的にはこの黒ずみが味として好きなので、あえて洗わずにそのままにしています。

総合的な満足度

これまで取り付けた車のパーツの中でも、満足度はダントツで1位です。購入価格8万円に対して、十分すぎるほど楽しめていると感じています。

特におすすめしたいのは、近隣への音への配慮をしながらも楽しみたい方です。アイドリング時は静かなので、普段は低回転で静かに流し、楽しみたいときだけ回せば大きな音を楽しめるという臨機応変さがとても扱いやすいです。ただし、寒い時期のコールドスタート時はそれなりに大きな音が出る点は留意しておいてください。

逆におすすめしないのは、アイドリング時から爆音を求める方や、チタン焼けの見た目が好きな方です。このマフラーはステンレス製のため、チタン特有の焼け色を求める方には少し物足りなさを感じるかもしれません。

人気パーツということもあり、今後も価格は上がっていくと予想されます。購入を検討している方は、早めに動くことをおすすめします。

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